PREVENTION DENTISTRY
家族全員で虫歯予防に
取り組もう
うぐるす歯科医院では、一生涯を健康な歯・お口環境で過ごしていただくための予防歯科に力を入れております。予防歯科とはお口の中の感染症である虫歯・歯周病の原因菌の繁殖を抑え、生活環境の管理を行うことで、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を構築するための治療です。
flow
治療の流れ
-
step01
歯茎の検査
専用の細い器具を歯と歯茎の間に差し込んで、歯周ポケットの深さを測ります。
-
step02
染め出し
歯の表面にピンク色の染色液を塗り、磨き残しのチェックを行います。
-
step03
歯磨き指導
患者さまの歯並びに合った磨き方から歯ブラシの選び方までレクチャーします。
-
step04
エアフロー
歯面や器具の届かない隙間、タバコのヤニなどの着色まで綺麗に除去します。
-
step05
歯石取り
歯周病の原因である、歯の表面についた歯石を取り除きます。
-
step06
ブラッシング/フッ素塗布
フッ素塗布をすることで、歯の表面を覆うエナメル質を酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高めます。
※フッ素塗布を希望されない方は、お申し出ください。
フッ素・シーラントで虫歯予防
?どんな方法でフッ素を応用するの?
フッ素(歯面)塗布
歯面に濃度の高いフッ素を塗ります。
3ヶ月に1度行うことをおすすめします。
歯科医院や各管轄保健所などが取り扱っています。
フッ素洗口・フッ素入り歯磨き剤
歯が生えてきたらフッ素ジェルまたはフッ素の泡スプレーなどをガーゼにつけて、乳歯に塗ってあげましょう。
「ぶくぶく」うがいが上手にできるようになる4歳くらいからフッ素洗口を行いましょう。
小学生になったら、フッ素入り歯磨き剤を使うことで大人の歯の虫歯予防を行いましょう。
15歳を過ぎたら、高濃度(1450ppm)フッ素歯磨き剤を使うことをお勧めします。
(これらの商品は市販でお買い求めいただけます)
!フッ素は、歯の平らな面には効果的
奥歯の溝の虫歯予防にはシーラント!
奥歯の噛む面の溝は深く、歯ブラシも届きにくく、食べカスやバイ菌がたまりやすい場所です。この溝にシーラント材をつめて、汚れがたまりにくい、歯ブラシが当たりやすい表面にします。
唾液検査で自分のお口を知る
虫歯を予防するためには、まずは自分のお口の状態を知ることが大切。
唾液検査では、唾液の分泌量や唾液緩衝能、細菌数など虫歯のリスクを調べます。
グラフで”分かりやすく”
虫歯になるリスクが分かる!
唾液検査を行い、カリオグラムというソフトに結果を入れていくことで虫歯になる
リスクを図で分かりやすく知ることができます。自分のお口の状態を正確に知り、
効果的な予防を行いましょう。