CARE
20歳で虫歯のない
永久歯をつくるために
0〜1歳6ヶ月
離乳食が始まると、唾液の溜まりにくい上前歯の唇側が虫歯になりやすいため、ガーゼで拭き取ってあげましょう。歯が生えはじめたら、フッ素ジェルやフッ素の泡スプレーを使って虫歯になりにくいお口の環境を整えてあげましょう。
1歳7カ月~2歳7カ月
離乳食が終わり、固形の食事に変わる時期です。
乳歯が生えそろうまでのこの時期は『感染の窓』と言われ、最も虫歯菌に感染し
やすい時期です。お口の中のばい菌が繁殖しやすい状態ですので、フッ素ジェル
で歯磨きを行いましょう。
4歳~5歳
20本の歯が生えそろい、たくさん食事を摂るようになります。これまでよりも、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなるため、上前歯と奥歯の隣接が虫歯になりやすい時期です。フロスを使用したメンテナンスを行いましょう。また、摂食・嚥下機能が高まり、口腔関連筋が強くなる時期ですので、『ブクブク』ができるようになります。しっかりと歯磨きやお口の中を濯ぐ習慣を身に着けていきましょう。
6歳~9歳
この時期から永久歯へと生えかわっていきます。特に注意したいのが、一番奥の第一大臼歯が生える頃です。第一大臼歯は乳歯が生えかわるのではなく、まだ歯の生えていない歯茎の奥から2年~3年かけてゆっくりと生えてくるため、気がつかない事も多く、歯磨きの磨き残しにより、虫歯になってしまうケースも少なくありません。奥歯は、お父さんお母さんが仕上げ磨きをしてあげましょう。永久歯に生えかわっていく小学校低学年の頃から、徐々に歯科に対して興味を持たせていくことが大切です。歯医者さんに定期的にメンテナンスに通いながら、親御さんと歯医者さんとで協力して、お子さまのお口の健康を守っていきましょう。
特に第一大臼歯が生え切るまでは、歯の溝が深い状態です。 シーラントで溝を埋めて、虫歯を予防することもできます。
磨き残しをチェックする染め出しを行い、 正しい歯の磨き方を覚えていきましょう。
12歳~15歳
第二大臼歯が生えてきます。歯列の最後方に歯ブラシが届きにくく、自分ではうまく磨けないようになるため、お子さまご本人に対して、最後方部の歯磨き指導を行う必要があります。ここでしっかり歯の管理ができれば、大人になっても虫歯になる可能性が低くなることを伝えていきましょう。
また中学生になると、部活動や勉強などで生活習慣が大きく変わります。それと共に食事習慣も変化し、不規則な時間の間食や甘味料(スポーツ飲料水やお菓子など)を取ることによって虫歯や歯肉炎になることもあります。まずは規則正しい生活を心がけ、歯磨きをする時間を生活習慣のルーティーンとして行うことが、虫歯・歯肉炎予防に繋がります。
楽しみながら菌のケアをハミガキ検定
ハミガキ検定は、ただ歯の磨き方を教えるだけでなく6年間の長い小学校生活の中で、 お口の中への意識を生活習慣の中で身につけていくために個々の生活リズムに合わせて 「階級」を設定し段階的に歯磨きの上達を応援します。自分に合った課題・目標をスタ ッフと見つけ歯磨きの上達、生活力を楽しく身につけましょう! 評価表「ハミガキ検定表」をお配りしますのでお子さまの頑張っている姿を一緒に共有 し応援しましょう。
ORAL FUNCTION
お口の 筋 肉と 菌 の関係性
こんなことありませんか?
- お口がぽかんと開いている
- 口呼吸をしている
虫歯や歯周病だけじゃない
お口ポカンに要注意
お口がポカンと開いていませんか?
お口が開いていると口呼吸を誘発し、お口の周りの筋肉が凝り固まってしまいます。その結果・前歯に着色がつきやすい・口臭がする・唇が乾燥しやすい・歯並びが悪くなることがあります。また口呼吸によってお口の中が乾燥すると唾液が減少し、虫歯や歯肉炎になる可能性が高くなります。
お口のケア(歯磨きや検診)も大事ですが、お口の周りの筋肉をしっかり整えることも、歯科予防にとって、とても大切なことです。
CONSULTATION
食育と発達相談
お子さまのお口と身体の
健康に寄り添う
うぐるす歯科では育児や食育相談を始め、特性を持ったお子さまの受け入れも行っております。ミルクや離乳食の与え方が分からない、どんな食事を与えたらいいのか知りたい、歯並びが心配などお子さま一人ひとりの悩みに寄り添い、家族全員で楽しく、安心してずっと通っていただけるようカウンセリング・治療を行わせていただきます。皆さまからのご相談、お待ちしております。
食事、身体のことご相談ください
同じものを
食べ続けるなど
偏食がある
ごはんやおやつの
正しい与え方を
知りたい
パニックを
起こさないか
心配
感覚過敏で
歯磨きがうまく
できない